〜 12月の出来事 〜



12月31日:晴れ
令和3年(2021)、橋部好明にとっては忘れ得ない年の大晦日になりました。
何よりも体験したくなかった妻との別れ、「それも死別という」ドラマでは無い現実の出来事の中での体験だけに、世の無常を悔やみながらの舞台での幕を下ろすという辛い役割で終了しました。

二度と演じたくない、演じることも無いドラマが終わりました。
来る令和四年(2022)がいかなる舞台であろうとも、明日からの舞台がこれまでの八十年間を上回る気魄で対処できるだろうか〜。傍にいなくてもゆうわ苑に行けば、病院に行けば会え得たのに、声にならなくても私を確認してくれて、眼を見開いてくれた妻の顔が、いくら遺影に話しかけても眼はもう動かない。 〜ア〜ァ!〜、紅白で賑わうNHKの終了を待たず早く寝ました。

何はともあれ、この一年間皆様からいただいたご厚情に心底から感謝申し上げ、明日から歩むドラマがどう展開されるのか、無の世界から目覚められることを祈りつつ眠りに入れたらと〜・・・。


とうとう、渡航が第二便となりました。
ここ数日の荒れた海。黙々と定期便を運航された
乗組員の皆さんに感謝しつつ〜。


12月30日:晴れ
青空ですが寒気に伴う流れ雲に覆われると体感温度がグッと下がります。クリスマス寒波が年末年始へと続いています。強風は相変わらずですが寒気は居座ってしまいました。
知人に頼まれた薬を届けるために、昨日は三便で帰島。
室津に今日は二便で帰る予定だったのですが用事が終わりません。

三便で渡ろうと急いでるのですが、なかなか捗り(はかどり)ません。
海は大時化で、良く欠航にならないものだと〜、船長さんたちの意気込みに感謝です。
二便は後下がりで出港しました。













12月28日:晴れ
やっと強風が静まりました。ホント良く暴れました、良く吹きました。治まってヤレヤレです。
海の事故はありませんでしたが、山の遭難が有りましたが、仕方ないとは言えませんが連れの方たちは辛いでしょうね。










12月27日:晴れ
「濾水でしょう?。水が道路を横切っていますよ」と通行中の人が教えてくれました。
屋上に駆け上ってみると異様な風景が〜広がっていました。「数年に一度の大寒波」というはずです。
天日の温水施設から溢れ出た水が、折からの強風に舞ってプランターの草等に纏(まつ)わり付いて氷って、”霧氷”に〜。愛でるよりかまるでソーセイジみたいなので笑ったのですが触ってビックリ、素手だったので「痛い」と大声を出してしまいました。写真をとカメラを構えたのですが、なかなかシャッターが下りない。ビックリでした。
次に驚いたのはすぐ電池が無くなってしまう。良く見ると足元が滑る。変だなあと注目したら屋上も凍っていて’アイスリング状’になってツルツルに〜、良く滑らなかったなぁ〜と。大股で歩いたら滑って大怪我?をするところでした。
私は零下の経験が記憶に無いので、多分それ以下だったのかも、手指が強張って来たので屋内へ。

軍手でも良いやと現場へ、でも軍手ではシャッターが上手く押せないのではずしたら、すぐに手指が痛くなって、”ヒヤ〜ッ”と悲鳴で慌てました。


直径2〜3ミリの細い茎に付着した氷が後から後から重なって1センチ余のソウセイジ状に〜。



















12月26日:晴れ
予報通りの海上状況です。大型の自動車運搬船は、少々の風波はものともせず直進です。
インド洋、太平洋を平気?で行き来するのですから、この位は細波〜?。
夜明けと共に西進して行きました。













12月25日:晴れ
白波が海面を覆っています。
寒波が後押しをしてるようなので、この辺りまで雪が積もるかも〜そんな雰囲気です。
足元から寒気が上がってくるかのよう。ちょっと大袈裟かな。

オミクロン株が東京でも市内感染者が出始めた。外国のように爆発的に増加しないのは日本人の特異な体質が関係してるという指摘が出てるようだけど、サテ〜?!。













12月24日:晴れ
大きな雲の固まり〜、その上を強風が吹いてるようです。
明日から、またまた強風で大時化のようです。




12月23日:晴れ
ほんの数日前の冬の嵐と今日の穏やかな小春日和〜、片やコロナ旋風が何時治まるのか〜
オミクロン特異株が英国で非常事態となっている。やがてはニッポンでも大騒ぎにならなければ良いが、そうは問屋が卸さないだろう。困った事態が迫って来てるが今一緊張感が見えないけど、一体どうなるのだろうか。

眼に見えない相手にどう対挙すれば良いのか、神頼みって言う手段が通用してもらえないのか〜?。
昨日も今日も定期船の乗客が増えてるようだけど、誰も用事が有るのだから規制は出来ない話かも〜〜?。




















12月18日:晴れ
眼が覚めて、起き出してみると風の音が余りしないので〜一便は来るかなと支度して待っていたのですが、〜残念でした欠航。
昨日まで、お悔やみをいただいたところにお礼状を出していたのですが、それの後片付けしたりフォト情報の更新をしていたら11時を回ってしまいました。
句会は欠席で止むを得ないのですが、室津の家の片付けと千葉の次男の所にクリスマスプレゼントを送るのがまだだったので、ヤッパリ二便で出かけましょう。

風は凪いで来たと思ったのですが沖は白波です。自船では無理なので定期で出かけます。











12月17日:晴れ
第二便が到着直後突風が祝島港に押し寄せて来ました。AM10:49でした。
その様を久し振りに直視しました。風が海水を巻き上げて、辺り一面がしぶきで霞みました。
しかも風の固まり?が壁に当るとズシン、ズシンと家を揺するかの様でした。

明日は総合文化センターで俳句会が開催されますので出席したかったのですが、いきなりの雨風に
びびってしまってあれよあれよと言ってる間に風も更に強まって諦めました。

三便は就航するかなと心待ちしてたのですが欠航となって、「じゃ明朝の一便でとまぁ仕方ないナ」と諦めた次第でした。




もう少しでバランスを崩しそうでしたが・・・・。
強風の中西に向かう船が何時もよりか多いなぁと思ったのですが・・・。





12月16日:晴れ
さすがに風も治まりましたが、冷たくってカメラ持つ手がブルブルと〜。
でも東の空の雲も去っていて、写真撮るのには好都合で思いっきり撮っちゃいました。





















12月14日:晴れ
一昨日からの北西風は昨日も一日中良く吹きました。さすがに今朝は治まって来ましたが見上げると雲優勢で所どころ黒い雲も流れています。

ところが見る見るうちに雲が移動して、今度は青空が空いっぱいに広がって来ました。
やはり晴れ渡ると心が明るくなります。それこそ、青空バンザイ!です。

午後落ち着いてきたら、先日入れて見た「雑魚かご」引き上げてみましょう。
多分「砂フグ」の小々が少々でしょう。(判りますか〜ハハハ、)




山肌は冬モードです。








12月12日:晴れ
そろそろ北西風が強まる頃だと朝から身構えていたのでしたがなかなかやって来なくて、’いわい’第2便が着く頃からじわじわと波立って来ました。何度か体験しましたが突風が迫ってきた時は、それこそ一転空がかき曇り、白波と突風が一気に迫ってきます。
以前鼻繰島で釣りをしていたら古老が船を寄せて来て、「姫島の上に雲の固まりが出来た。船の周りが波立って来たから突風が来るぞ。早く帰れ〜」と。見渡すと近くの船が祝島に向けて黒煙上げて走り出してた。
冷や汗かいた思い出があるけど、最近は無いな〜と思ったら、予報が当らないのは下関測候所と揶揄されていた頃がありました。当時中国大陸の測候情報が無かった?。気象衛星が打ち上げられて精度が上がって予報が的中するようになって汚名返上されたけど、祝島の古老の予報の方が良く当ってたという、信じられないような時代が有りました。
昭和時代の定期船の船長さんがラジオの測候情報を聞いてはいろいろ判断されていたけど、関門当たりの風雨波情報が4〜5時間後頃に祝島周辺に現象される〜と。だから私は今も下関の風速等を聞いては判断情報にしています。 ^^;)














12月11日:晴れ
集落の反対(裏)側にアナゴカゴ入れてみたのですが、”ん〜!”でした。





左から小祝島(こいよう)・孫小祝島(小島・ライオン島)・千丈岳

12月10日:晴れ
’いわい’第2便の出港時の室津港です。






12月8日:晴れ
防波堤付近は凪ぎの様相だったのですが、次第に波立ってくる気配です。
港内の細波が西寄りからになって来ました。高気圧が日本海に入ると祝島は北東からの風波に
なります。少し南を通過すると穏やかな小春日和なのですが・・・・。

昨日お医者さんをキャンセルしたので出かけたいのですがコロナが怖いですね。インフルエンザは来週の予定なので今週出かけておきたいのだけど、何故か気が乗らない〜?。















12月6日:曇りのち晴れ
夜明け前からヤマジ(山路?)が張ってた。〜祝島の山を越えて北東方口に雲が流れ出ると突風が来て時化になるという。〜そんな雲行きの空模様でした。昨夕に半年振りくらいにアナゴカゴを入れてたので出漁を躊躇したのですがなかなか突風が来なくって、思い切って出漁、多少風の卵が来ましたが何とかカゴを引き上げて〜ヤレヤレでした。が、全くの不漁でがっくり。エサにするサンマが不漁でエサに回って来ないのでカタクチイワシを代用したのですが、余計アナゴに嫌われました。><;)











12月5日:晴れ
先日来の北西風が緩んで久し振りののどかな?朝です。ゆっくりと明けて行きました。















夕焼け〜時、夕日が差して赤く染まりました。


祝島の影が上盛山の下半分に係ってました。


かんぽの宿の体育館に夕日が当って輝いてた〜?。





12月4日:晴れ
恒例の行者堂の注連縄作りに参集してもらいました。北西風が相変わらず吹きつけてきて体感温度を下げてくれました。夏なら歓迎ですが寒気がしてちょっと困りましたが、皆さんは平気な顔でした。
歳の差を感じました。><;)

作業は慣れた手順で順調に進み、取り付けも予定通り出来ました。例年早くやらなければと師走の忙しさにストレスを感じるのでしたが、今年は早く出来てほっとです。













誰かさん、すっかり年寄り気分になりました。悔しいけど皆さんは若ぶり?!。







12月2日:曇り時々晴れ
12月になりました。
昨日はまさに暴風雨で定期船も朝昼夕と欠航でした。私も帰島したかったのですが駄目でしたので、今日は昼便(10時30分着)で祝島に帰着。
人だかりしてるので良く見ると体操服の小学生が〜。周りには大人達、聞けば校内持久走だという。
風も柔らいていてナイス・コンディションで応援組もニコニコしてました。
「ガンバレ!がんばれ!」でした。
















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